アオ

人生うまくいってるのかいってないのかよくわからない20代女子の独り言

International&Online グループワークの難しさ

今日はグループワークの発表の日。

みんなに事前に繰り返して伝えた準備内容に従ってくれない子がいて、悲しい・・・

 

っていうのはもうどうでもいいくらい、インターナショナル&オンライン授業むずい!

 

授業開始時に、チームの子が出席してない!

 

私はその子のパートは独立しているから飛ばしてもいいんじゃないかと思ったんだけど、

タイ人の優秀な女の子が急いで他のチームがプレゼンしている間に間に合わせのスクリプトを作ってくれてことなきを得た。

(塗り絵の例えで、日本人は丁寧に完璧に端から塗っていって50%しか塗れていない一方、ドイツ人は多少は雑だけど100%とりあえず終わらせてるって言う例えを思い出した。何事も完璧を追求するのではなくて、間に合わせでもとりあえず形にする能力って大事。)

 

一安心して、あとは各自スクリプトを読むだけ・・・と思っていたら、パキスタンの国のパートに到達したところで訪れる静寂。

・・・

・・・・・・・

まさか授業の最初にいた子がここにきて行方不明になるなんて・・・!笑

 

 

ひとまず飛ばして、大慌てでその子のプレゼンを読解。(もちろんスクリプトはない。)

(その間カメラoffにするのを忘れたので、きっと鼻息荒く目をぎょろぎょろさせた私が画面にドアップ)

 

準備し終わったところで、何事もなかったように"I'm here~接続が悪かったんだYO!"と登場。

 

プレゼン自体は他のチームより高評価で結果オーライなんだけれど、私は日本のグループワークで味わったことのないタイプの苦労でヘトヘト。何回も時間制限のこと伝えたのに、、、とか、行方不明のインドの子とか、でも接続の問題なら仕方ないよね、いやでもだからスクリプト出してって言ったじゃーん!

などなど狭い心にいろんな疑問と後悔が押し寄せてきてモヤモヤ

 

していたら!

きっと私と同じが私以上に苦労して、チームを引っ張ってくれたタイの女の子が、グループラインで"Well done! 私たち成功したね〜!"と盛り上げてくれた。

これがあるべきリーダー!女神!尊敬!

 

あの子もきっと思うところはいろいろあるだろうに、すごい

これもマイペンライ精神の一環なのか?だとしたら早く私もその精神インストールしたい〜

今回のプレゼンテーション、トラブルの対応に追われて発表の内容自体はあんまり聞き取れなくて学びが少なかったけど、リーダーシップという意味ではすごく勉強になったなぁ。

 

 

日本との比較も踏まえて言うと

①みんなバラバラの意見を言うので、リーダーたるものみんな以上に勉強して知識をつけて、ある程度自分の中の方針を持っていないと議論が進まない。

日本だとある程度みんながみんなの意見を聞く中でまとめていく方向に話が持っていかれるけど、こっちだと本当にみんな自由!意見が出る頻度も多いし。

 

②指示ははっきりと出す&締め切りを守ってない人は名指しで。

関係性を気にしてウジウジしていたら、結局約束を守ってもらえなくて、結果良い関係性が築けないという負のループに。わかりやすく指示を出した方がお互いスムーズに話が進むことを発見。

 

③トラブル&うまくいかないことがあるのは当たり前!前兆を感じたら早めにアクションをとる。そして諦めないで、最後まで機嫌良くいる!

今後もこのメンバーで協力しなきゃいけないことは多いだろうし、みんなを気持ちよくさせるのもきっとリーダーの大切なお仕事なんだろうなーと反省。

 

まだレポート提出という課題があるけど、ひとまず一区切りついてよかった!

 

留学はじまっての1ヶ月間で、

 

人は思い通りにはならない

信じられるのは自分だけ

 

っていうのを叩き込まれている・・・

外国だからわかりやすいだけで、きっと人間関係って今までもこれからも本当はこうなんだろうな〜

 

他人と他人として自分と独立した存在だと認識した上で、それを尊重できると素晴らしいよね、などと思う日々。